水洗いとドライクリーニングはどう違うの?
水洗いは家庭で洗うのと同じように水を使う方法です。当社では、洗うものに合わせ水温を調節し、洗剤を使い分けています。
ドライクリーニングというのはドライの溶剤(石油系・塩素系・その他)にドライソープを使い洗うものです。
(当社では石油系溶剤で彩りシステムを使い洗っています)
ドライクリーニングというのはドライの溶剤(石油系・塩素系・その他)にドライソープを使い洗うものです。
(当社では石油系溶剤で彩りシステムを使い洗っています)
ジュータンのシミはなぜ取れにくいの?
ジュータンの洗い方には水洗いとシャンプー洗いがありますが、衣類と同じような洗い方ができないのでシミも取れにくいのです。もし同じように洗ったとすると、ジュータンの作り方・織り方の違いで型崩れが起き、使用できなくなります。
毛皮はドライクリーニングでは洗えないのですか?
毛皮は衣類と違い毛の生えている表皮が付いています。その表皮にはドライクリーニングによって脱脂され、弱くなっていってしまうという性質があります。さらに、毛自体が弱くなり、毛の光沢やしっとり感も失われることがあるため、ドライクリーニングは行えません。毛皮はパウダークリーニングという、特殊な溶剤を浸み込ませたパウダーを使う方法でケアをします。
他店に比べて値段が高くはないですか?
クリーニングの洗い・仕上げ・サービスによって価格は違います。選ぶのはお客様です。例えばワイシャツでも、数百円の普及品から十数万円の高級品まで様々なものがあります。また、食事にしても、同じメニューでも素材の選び方等の違いでレストランごとに値段はピンキリです。ホテルの宿泊代も泊まることに変わりはないのに、部屋の内容やホテルのブランドによってその価格には大きな差があると思います。
当社も質の良いサービスを提供するため努力しています。
お客様の大切な品物を心を込めてクリーニングさせていただいております。
当社も質の良いサービスを提供するため努力しています。
お客様の大切な品物を心を込めてクリーニングさせていただいております。
シミ抜きをしたら、色も一緒に抜けてしまったのですが…。
シミと衣類の素材によって違いがありますが、何かがのっていてシミに見える場合があるので、それが取れた時、すでにシミの下で化学変化が起きていることがあります。シミを抜いたことで、そこが表に出るので、色が抜けていたり穴になっていたりすることに気がつくのです。
撥水と防水の違いは?
どちらも同じように水をはじくのですが、撥水は油もはじき、しかし空気は通すため素材のガード効果もあります。防水は素材によってできるものとできないものがあり、撥水より水をはじく力は強いですが防水以外の効果は期待できません。
DXって何ですか?
DXは、素材やデザインに合わせたクリーニングを行い、また素材にあわせて撥水またはリンス加工をするもので、仕上げも特に注意をしています。
クリーニングに出したワイシャツのボタンが割れていたのですが…?
襟・カフスには、糊をきかせてピチッと仕上げるためプレス機を使います。この時に割れることがあるのです。ワイシャツのボタンは消耗品ではありますが、着る時に割れていることに気がつくと気分が良くないです。お渡しする前に割れているのがことに気づいた場合は、当社で付けています(当社指定のもの)。ワイシャツのボタンは一般的に安価で手に入りますが、中には高価なものもあります。高価なボタンについては取り外していただいた上、クリーニングにお出しください(当社で交換する場合は当社指定の物になります。なお当社はプレス機のマットもボタンの割れにくいマットを使用しています)。
ワイシャツの寿命ってどれくらい?
クリーニングの償却の基準で2年です。先日10万円ほどするエルメスのワイシャツについてメーカーに電話して聞いたところ、『ワンシーズンです』と言われました。
衣類を保管する際は、ビニール袋は外した方がよいでしょうか?
特にウール・シルク・麻等天然繊維の衣類については、通気と湿度の関係のため、袋から出して保管することをお勧めします。
なんで落ちないシミがあるの?
素材やデザインによって使える薬品に制限ができてしまうからです。また、シミが付いたのではなく、染まってしまっていて落ちないものもあります。
クローゼットに入れておいたのに色やけのようになってしまったのですが…。
素材によりますが、着た時の摩擦や紫外線の影響のほか、ホコリ・シミの残り等が酸化することによって変色が起こります。
黄変してしまった古いシミを落とすことはできますか?
黄変した古いシミはほとんど落ちません。素材によっては落ちることがありますが、素材をいためる恐れがあるのでムリはできません。
日焼けして変色した洋服の色を元に戻せますか?
紫外線による脱色の場合、ほとんどが修復不可能です。素材によって染めることはできますが、お勧めできません。
品物に合った扱いをしてくれますか?
当社では、水洗い・ドライ・バイオ洗い・一点洗い・撥水・防水・リンス加工・自然乾燥等をご用意。素材やデザインに合わせた取り扱いをしています。
尚、絨毯・皮革・毛皮・着物等については、専門の協力会社にお願いしています。
尚、絨毯・皮革・毛皮・着物等については、専門の協力会社にお願いしています。
戻ってきた品物に不具合があった場合は?
当社ではそのようなことの無いように検品・チェックを徹底していますが、万が一の場合は申し出ていただければ早急に対応させていただきます。